ワンちゃんの性格
2022-08-16 [記事URL]
こんにちは
暑い日が続きますね。
と言っても個人的に暑い夏が大好きなのです。
この時期になるとワンちゃんは日中お散歩にも行けず、食欲もないことが多いですよね。
部屋を涼しくしてあげても「ハァハァ」と舌を出しているとやっぱり「暑いのか」と思います。
犬種にもよると思いますが人が半袖で過ごしやすい環境はワンちゃんたちにとってはかなり暑いのでしょうね。
さて、今回は性格のお話です。
同じ犬種、同じ血統でも性格って違います。
これまで4頭、血の繋がりで3代のワンコと暮らしてきましたが性格は様々でした。
性別によるところもあり女の子の「優しい」、男の子の「勇敢」にいった感じにわかれました。
男の子は小さい頃は無邪気で可愛いのですが大きくなると勇敢さの方が目立ってきます。
遊んでいても体が大きいため気を抜くとこちらが怪我をしてしまいそうです。
吠え方も迫力が出て、少し威張っているようなところ見せたり、言うことを聞きたくないような態度もします。
最初の男の子は人は好きなので、うれしくて吠えるのですが体が大きいこともあり吠えられている方は少し怖い感じだと思います。
それでも撫でてほしい時などは自分から近づいて手のところに頭を近づけて「撫でて」、「撫でろ」といった感じです。
撫でられるとうれしくて喉の奥の方から声を出すのですが、はじめての人は「怒ってる?」と怖い感じになるかも知れません。
2番目の男の子は半分は犬に育てられたような部分があったせいか、とにかく元気でワンパクといった感じでした。
父犬よりも母犬のいる時の時間が長かったのですが、どちらかというと父犬よりも母犬によく怒られていました。
女の子は小さい時からおしとやかでとても優しくておっとりしています。
男の子のような問題行動も女の子はほとんどありませんでした。
最初の女の子は成犬になってから来ましたがドンと構えて何事にも動じない感じですが、前の飼い主が女性だったこともあり女性の方が好きでした。
子を産んだ女の子は母性本能が目覚めるのか、母親らしくなるのですが、たくましさも兼ね備わりました。
2番目の女の子はずっと優しく、子犬の時の無邪気さがずっと残っていましたがとにかく臆病でした。
知っている人や慣れている人には喜んで近づいてきますが、人が近付くと後ずさり、しばらくして自分からおそろおそろ近づく感じです。
花火やカミナリの時は大変でした。人の近くに来てブルブルと震えています。
撫でたり、抱きしめてもずっと震えたままです。
特にこの子は顔が若い(老けた感じがしない)ので8歳を過ぎても「2~3歳くらいですか?」「まだ子犬ですか?」と言われていました。
いつまでも若く元気でこの子は病気もしないなと思っていましたが、いつのまにか「おばあちゃん」になっていました。
※画像の女の子です。
おばあちゃんになると女の子の方は頑固になった気がします。
反抗的ではないですが食べたくない時は口に近づけても顔を背けたり、
外に出たくない時は黙って動かなくなったり、呼んでも違う方向を見て知らんぷり
それでも呼ばれ続けるとだんだん「仕様がない」といった感じで最後は言うことを聞いてくれます。
性格は育て方の影響が一番だと思います。
大型犬は大人しいとか優しいイメージがありますが実際はそうでもありませんでした。
大人しくなったのは成犬になり中高年を過ぎてからのような気がします。
性格が違うから全て同じようには行きませんが、個性が溢れる4頭との生活はとても楽しかったです。
ワンちゃんの性格のお話でした。
それではまた。