諦めない
こんにちは
治癒力、「諦めない」のお話しです。
家族のシナモン(7歳ヨークシャーテリア)は4か月前に夜間散歩中に自転車に轢かれる事故に遭いました。
シナモンは下肢麻痺の状態となりました。本人は自分に何が起きていることも理解できず、
飲食や排せつなど自力ですることも出来ず鳴き続けるだけでした。
かかりつけの獣医師から紹介を受け川崎にある動物高度医療センターを受診、精密検査の結果、首頸椎にダメージが確認されました。
担当の先生は2週間ステロイド投与で改善が無ければ手術の選択肢もあるが非常にリスクがあると言われ帰宅。
それからが介護の日々で本人は喋れませんから鳴き続けるだけです。
日中は妻が仕事を休めるときは任せて休めないときは私の勤務先にペットカートに乗せて職場での介護(これは会社の理解があったからこそなので感謝です)。夜間は妻と交代で2時間おきに体を支えて四つん這いの状態を保たせ水飲み、排せつを促し、介護し続けました。
2週間後に動物高度医療センターを受診、再び精密検査の結果は僅かながら頸椎炎症が引いていること、痛覚反応が右下肢に表れている診断を受け、私たちはステロイド投与継続と絶対に「諦めない」必ず良くなる。と互いに鼓舞し合いました。
それから4か月、、、寝たきり状態から、ほふく前進のように前足を使い、四つん這いの状態を保ち立位姿勢維持、よちよち歩き、から動画の状態まで回復しました。
シナモンの本能や気力、希望、そして治癒力によってここまでの回復ができた思います。
気力を持ち続けるのも食べ物、健康的なからだを作るための食べ物、治癒力を付けるのも
口から入る食べ物の影響が大きいとつくづく感じました。
ワンちゃんにとっては安心、安全な食べ物が大切ですね。
私たち家族もシナモンを見ていて諦めてはいけないことを学んでいます。
最後までお付き合いいただきありがとございました。