ケアンテリアについて
2023-01-01
今回は代表の深澤が久々に記事を書かせて頂きます。
私はケアンテリアを飼っていました。
お姉ちゃんが「るる」で、弟が「Reef」です。
お店の名前は足して2で割りました^^;
OZと言うサーブボードbrandのシャイパー兼オーナーの高橋さんは、
当時HOT FANDLEと言うケアンテリアのトップブリーダーでした。
今は一番最後のワンちゃんを看取ってからブリーダーを辞めています。
ペティグリーチャムのCMにも出ていました。
現在のケアンのブリーダーさんでもこちらの血統がかなり行っていると思われます。
高橋さんから最初にるるを買いました。
そのるるはメスなのに超ケアン気質でした。
ケアンテリアは一見愛玩犬ですが、実は全く違います。
元々はアナグマやイタチなどの狩猟犬です。ですからメッチャ気が強いです。
公園に連れて行っても、気に入らないワンちゃんがいると、
大型犬でもなんでも平気で喧嘩します。
怯んだ姿を見たことがないです。
るるが若い時はリードを離したことがありません。
崖のぼりが特技でした。
ハイキングコースの崖に下で待たせて、上から声をかけるとものすごい勢いで駆け上がって来ます。
見ていたモトクロスバイカー達から拍手喝采でした。
るるは私に懐いていました。
寝るときはいつもベットに入って来ました。
最後に亡くなる前も私が帰宅すると声を振り絞って嬉し鳴きしてました。
一方Reefは親犬の最後の子で、1頭しか生まれませんでした。
体が弱くて臆病です。るると正反対でした。
いつもるるに守られている感じ。
うちの奥さんは私とるるが仲が良かったので
Reefが生まれる前は疎外感を感じていたらしいです。
しかし、Reefが生まれてしてやったりです。
まんまとママっ子に仕向けました。
だから妻とReefが一緒にいる時に私が手を出すと噛まれます。
そんなReefもるるが死んだ直後から毛が抜けてアレルギーになってしまいました。
それをフードを変えたりサプリメントを与えたりして独学で治しました。
その甲斐もあって弱かったReefの方がるるより長生きしました。
だから口に入れるものの大切さを学んだのです。
それがRUREEのきっかけになっています。
Reefの晩年は私が日の出と共に起こして、
朝日を体に浴びせさせてオシッコをさせるのが日課になりました。
最後はとても仲良くなれました。
会社の20周年式典の日、寝たきりのReefに「行ってくるね」と声を掛けて出ました。
帰ると息を引き取っていました。
この日に迷惑を掛けないように頑張ったんだと思います。
だからもう本当に忘れられない日になってしまいました。
また愛すべき性格のケアンを飼いたいとも思います。
でも思い出が多すぎて飼えない自分もいます。
きっと思い出に浸りながら生きて行くと思います(笑)